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カテゴリ:電子工作( 3 )

regzaレコーダー外付けHDDの工夫

我が家のHDDレコーダーは、ずっと東芝を使い続けています。今使っている一番新しいものがBD-BR610という機種。もう数年前の廉価版の機器ですが、普段使うには特に不自由無く使っています。 


しかし、2つほど気に入らない点があり、その一つは1394が無いこと。一つ上位の710には付いているのですが、なぜこっちを買わなかったのか非常に後悔してます。1394があれば古い機種(ダビ10をネットdeレックできない機種)からDRでダビングできたのに‥‥。


そして、もう一つの気に入らない点が今回話題としたい点で、内蔵HDDの容量が少ないことです。

外付けHDDで増設できるので、それほど内蔵HDDはいらないと思っていたのですが、使ってみると結構頻繁に外付けHDDにコピーしなければ成らず面倒。外付けHDDもケチって、昔PCで使っていた250GBとか500GBのかなり中途半端な容量。しかもPC用のベアドライブなので、ケースに入れるとなると入れ替えるのが面倒なので、USB-IDE変換ケーブルを使ってベアドライブ剥き出しで使っています。この方がHDDの取り替えも楽だし、放熱の事も考えずに済む、BR610の本体の上に置いておけばいいので場所も取らないし、良いことづくしのように考えていました。でもやっぱり落とし穴はあるわけで‥‥


電源が連動しない!


という弱点が有りました。


ケースに入れても相性とかで結局スピンドルモーターが止まらなかったりあるみたいで、ベアドライブを入れるケースもregza対応を謳ったものもあるのはそのためでしょう。結構電源連動は大事ですよね。


そこで、確実な連動の工作をしました。

d0222779_23434737.jpg


なんて事はない、USBに電源でリレーを動かして、HDDに供給する電源をon/offします。もう回路図にする必要もないくらい単純ですね。USBも中継するだけなので1-4ピンをそのまま接続しているだけ。たまたまコネクタが手元に有ったのでそれを使いましたが、いらないUSBケーブルを使えば良い程度か。


ちょっと気を遣ったのは、リレーの接点容量。HDDのスピンドルモーターってどのくらい電流流れるんだろう? 思いたってすぐ作り始めたから、全然調べもしないで、手元にあった容量の大きそうなリレーをチョイス。621D005って書いてあるけど、インタネット上にもこれというのが出てこない。中国のサイトでそれらしいのがあったのでそれを鵜呑みにするならは、2接点で一つあたり5A流せる様子。十分でしょう。



コイルの方は結構電気喰いそう。5Vをつなぐと80mAも流れやがる。ちょっとせこく40オームの抵抗で、ギリギリ動作するくらいに電圧降下させてやった。4Vくらいかな。普通に動くからいいや。


で、なんなく半田付け終わった状態でテストしてみたら、上手く動かない! なんら難しい所もないのに、あまりに手抜き過ぎてなんか見落としたか!?



原因はほどなくわかりました。リレーが腐ってました‥‥。



2接点のうちうち、片方の接点が全く役に立っていません(メイクしない)

仕方がないので、リレーのカバーを破壊して、中の接点をテスターで測ってみたら、接点の抵抗が無限大です。古いリレーを使うとこんなことあるんですねぇ。ダメモトで紙ヤスリで接点を磨いたら復活しました。

d0222779_2358035.jpg

こんな怪しいリレーを使うのもいかがなモノかという気もしますが、まぁ折角時間喰ったのだから、ちょっと使ってみようと思っています。

とりあえず動作はバッチリです。
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これで、夜中ダビング仕掛けて朝HDDを消し忘れて、気が付いたら数日HDDがつきっぱなしという悲しい思いもしなくて済みそうです。


by tkn384 | 2014-03-17 00:06 | 電子工作

玄箱の計画停電対策(2)

最近全然計画停電は無くなり、”計画停電対策”はちょっとタイミングを逃した気がしますが、まぁこれから夏にかけて有るかも知れないし。時間があるときにしかやらないので製作のペースが遅いのが敗因ですね‥‥。
とりあえず忘却する前に残しておきます。



  1. 製作2(続き)
    回路図(実際に使用)
    d0222779_2243589.jpg


    左半分は先に作って失敗に気づいたマルチバイブレータの回路と同じ遅延回路、右半分はタイマーIC555を使った遅延回路、それらを積分回路(トリガ)でつないでます。Tr3はリレーを押すだけです。


    これらをユニバーサル基板で作ったところ
    d0222779_22515913.jpg



    d0222779_22522226.jpg


    ここまでは順調。問題はここから‥‥。


  2. 玄箱への配線ポイント
    玄箱を開けて、基板とにらめっこしてました。どこから電源を取るかと。
    コンセントに電源が復帰したら電圧がかかるところでなけばなりません。電源を入れたままでいろんなところにテスターを当てて調べましたが、玄箱がオフの状態ではメイン基板上には、電源コネクタの部分しかありませんでした。それもそのはず、コネクタの5VはそのままMOSFETのpowerSWに入っています。とりあえず、GNDと玄箱の電源スイッチへ配線します。


    GND

    d0222779_22591886.jpg

    GNDはどこで取っても良いのですが、比較的大きめの部品が付いているところの方が半田付けしやすいので、私はCN4の6ピンにGNDがでているので、ここに半田付けしました。


    スイッチ
    d0222779_2315716.jpg

    スイッチは閉でGNDとメークするようなので、GNDの反対側に半田付けします。方向があるので間違わないように。


    一番重要な+5Vを取る部分ですが、結局電源基板に直接半田付けすることにしました。できるだけ電源基板には手を付けたくなかったんですが、ケーブルを切るよりこっちの方がマシだと思ったので。電源基板のコネクタ付近を見ると、空いているランドがあったので、そこに線をつっこみ半田付け。
    ※ちょうど赤丸の部分です


    d0222779_2363361.jpg



    d0222779_2382592.jpg



  3. テスト
    +5V/GND/スイッチの信号の3本を玄箱の外に出します。私はコンソールケーブルを出すために開けた裏蓋の穴を広げて出しました。結構古いプラスチックなので脆いので注意です。また、玄箱を開けた際にケーブルを引っかけて引きちぎらないように、ホットボンドでケーブルを固定しておきます。


    d0222779_23135183.jpg

    ふたを閉めればこれで終わり。あとはコンセントにつないでみるだけ。


    d0222779_23231260.jpg

    特に問題もなく、コンセントをつなぐと1秒後に電源が入りました。
    この基板だけの電流は、平常時でだいたい7~8mAくらい。結構電力を消費してしまうけど、USBメモリを挿したと思ってあきらめることにしよう。
    by tkn384 | 2011-04-05 23:31 | 電子工作

玄箱の計画停電対策(1)

東北関東大震災の影響で、最近計画停電がありますが、停電で常時ONにしている玄箱がバシッと落ちてしまうとそれだけでもショックなのに、停電が終わっても玄箱は電気が落ちたまま、自動的に復旧しません。まわりに誰か居ればスイッチをワンプッシュするだけで良いのですが、わざわざ頼むのも面倒。
ということで、電源が復旧したら自動的に電源ボタンをONするための工作をしました。




  1. やりたいこと
    停電から復旧したら、一呼吸おいて電源ボタンを押す動作(電源ボタンの回路を閉)をするだけです。本当はUPSのように、電源が落ちた瞬間からshutdown完了するまでバッテリ駆動するようなのも考えて見たいのですが、今はとりあえず落ちたら立ち上がるところまでです。

    非常に単純な動作ですが、機械的にボタンをプチッと押すのは精度的に不安だし、玄箱自体を開け閉めする際の邪魔にならないように綺麗に作るのが難しそう(面倒くさい)なので、電気的にタイマーを組み合わせて作ることにしました。

    機能としては、こんな波形を作りたいわけです。
    d0222779_20121894.jpg


    • 電源復帰とともにタイマー1が起動、1秒後に玄箱の電源スイッチの回路を閉する
    • 玄箱電源スイッチを閉でタイマー2起動、0.5秒で電源スイッチの回路を開にする

    たったこれだけです。
    でも、コストを抑えたいのでスイッチの開閉は安いメカニカルの小型リレー、タイマー1、タイマー2は単純なCR遅延回路で作ることにしました。



  2. 仕様検討
    一応作る前に5分くらい(!)は考えたんですが、遅れてONになるだけなら何も考えることは無いのですが、一応その後OFFにするという、2アクションあるので、状態遷移を考えると、CR遅延回路だけで作ろうと思うと結構面倒です。(やり始めて気が付いた‥‥)

    状態遷移としては、
    電源ボタンON待機状態->電源ボタンON中->電源ボタンOFF(定常状態)
    とループは無いので複雑なところは有りません。ただ上記の3つの状態を2つの独立したタイマーで作る上で、それぞれのタイマーをパラレルに置くか、シリーズに置くかが考えどころでした。


    パラレル
    d0222779_20114095.jpg




    シリーズ
    d0222779_20132086.jpg




    パラレルの方がタイマー自体は簡単ですが、タイマー1とタイマー2の出力をJKフリップフロップ(双安定マルチバイブレータ)が要るなぁと考え、面倒ということだけで(^^;、シリーズにしようと決めました。



  3. 製作!
    昔電子工作やっていたこともあって、たまたま手元にいくつかパーツがあったので、それらを使ってユニバーサルボードにC、R、Trを差し込んで回路を作って行きます。(超行き当たりばったりデス)

    タイマー1の出力からタイマー2をシリーズにつなげるところで苦戦。アナログ回路は面倒だなぁ、と久々に実感(しばらくデジタルばっかりだったもんで‥‥)
    タイマー2をタイマー1につなげると、タイマー1が動かなくなったり(トランジスタ回路はインピーダンス低いし)、電圧がなだらかな曲線なもんだから、入力電圧が変動すると時間がまちまちになる様子。

    結局タイマー1の出力からタイマー2のCR遅延回路を駆動するのを早々と断念し、タイマー2は面倒だけど単安定マルチバイブレータ回路にすることにした。最初からフリップフロップにしておけば良かったんだけどな。これだと出力もH/Lはっきりしているし、電圧による変動も少ない。

    単安定マルチバイブレータを使った回路(不採用だけど)

    d0222779_20254986.jpg



    一応思ったとおりの動作はするんだけど、致命的な問題が有りました。てっきり忘れてましたが、単安定でもマルチバイブレータ回路は初期値が確定しないんでしたよね。
    このため、何度か動かしていると、タイマー1で1秒後にONする前に既にタイマー2の初期値がONとなっていたり、ある時はなっていなかったり。これじゃぁ使えないよな。
    d0222779_20323382.jpg


    折角マルチバイブレータのところまでトランジスタで作ったし、パラレルにタイマーを配置しようかとも考えたけど、たまたま部品入れにNE555が1個だけあったので、これを使って足掻いてみる。これだとトランジスタで作った単安定マルチバイブレータのように、初期値がまちまちということも無いし、トリガーのインピーダンスも高いし、うまくいきそう。

    早速実験してみた。

    d0222779_20385471.jpg

    d0222779_20391257.jpg

    結果、期待通りの動作でした。

    結局タイマー1はトランジスタとCRの典型的な遅延回路、タイマー2は邪道にも(?)タイマーICを使ってしまって、何となくパッチワーク的な回路でイマイチ美しく無いのですが、まぁそんなこだわるモノでもないし、早く作っておきたいので、これで良いかと。

    まだ回路図に起こしていないので、続きは次回。


by tkn384 | 2011-03-30 20:09 | 電子工作


今の好きなことは、暇な時いじる玄箱とか家電とか


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